怒りの三原則。①

私は常々、

人が怒る時は大抵こういうことだな。

と思っているものがあります。

人の怒りとは、

①勝手な‟勘違い”

②勝手な‟期待”

③勝手な‟比較”

です。

では、①から紐解いていきましょう。

（講師風に。）

私は人の怒りの中で

一番の割合をしめているのではないかと思っているのが

この①の「勝手な‟勘違い”」です。

人って自分が思っている事しか当然分からないので、

「こうだったっけかなー」っていうものも、

確認しなければ、自分の中では真実になります。

そして、その真実が自分が思っているものと違っていたら

怒るワケです。

怒っている人を見て、私が知っている真実を話すと大抵

「あ。。あぁ。。。そうなんだ・・・」

ってなります。

なので、自分がちょっと怒りがでそうなときは、

一旦「私の勘違いなのではないか？

本当は違うのではないか？

何か理由があるのではないか？」

ということを考えてみています。

とは言っても、電光石火のごとく火がつく場合もありますが。

でも、そう考えていくと、

だいぶ自分の気持ちは楽です。

ただ！！！！

人の場合がやっかい。

もし自分に対して怒っているのなら、

それを

「いやいや、それはあなたの勘違いですよー」

って教えられることがほぼないんですから。

でもそんなときは、

結局あなたもそこまでの人だったんだな。フッ・・・

っていうような、割り切り方で乗り過ごします。

きっと、絆があるのならば、

そこも乗り越えられるはずですから。

それで壊れる間柄なら、

大した縁もなかったのかもしれません。

人間関係は日々変わっていきます。

昨日味方だった人が、今日最大の敵になることもあります。

信用してたのに裏切られることだってあります。

自分の身を守るのは自分！

そのことを肝に銘じましょう。

次は②について書ければいいなと思ってます☆